スポットライトが輝る元に待つのは

ノンフィクションのほうがステキかもね。

こらえた涙も 置いてきた夢も

 

A.B.C-Z 結成9周年おめでとう!

 

 

2008年は私がジャニヲタになった年!アルファベットが揃った年!!君がZか!!!(©︎二宮和也

 

しかし、前の年に元メンバーにデビューされて、あの4人の中にぶち込まれるハッシーの心境たるや、、!!絶対に戸惑うだろうな、って思う。普通の感想だけど、私だったら無理だなって思う。私は昔のこと全然知らないけど、ハッシーも4人もいろいろ悩んだんだろうなって思う。…この話はまとまらないので終わりです。

でもさ!?めっちゃすごくない!?受け入れる方も飛び込む方も相当な勇気がいることでしょ。そういうことも乗り越えてきてるからこそ、今のA.B.C-Zの優しさにつながってるんだとは思うけど。

 

今日はめでたい日なのでお祝いだけにとどめておくのがいいのかもしれないけど、今の私の気持ちを書いておきたいとも思う。

 

私は、ファンをやっていると時々感じる、「橋本を持ち上げないといけない感」が嫌いでした。

ハッシーのことはもちろん大好きだし、可愛い末っ子でセンターで実力もあることは分かる。でも好きだからこそ、もっとちゃんとしてほしい部分とか、自覚足りないのかなって思う部分もある。

なのにファンの人は「ハッシーは何しててもいいよ!」みたいな空気を出してくる。それがすごくすごく苦手だった。これに逆らったらファン失格のような気がしてた。

そしてメンバーもわざわざハッシーを持ち上げる発言をする。そんなこと言わなくても、ハッシーの実力は伝わる。自分たち発信で持ち上げていくのはみっともないし、それだけの実力かなって思われてしまう気がした。可愛がると持ち上げるはちがう。

これをずっとやってると、ハッシーはそれに甘えてしまうんじゃないかと怖かった。

現に、今年の頭ぐらいからアルバムを出す前ぐらいまで、全然笑わないし歌えてないし眠そうなオーラを出してくるし、それは普通に23歳が仕事をする姿勢としてどうなのかと思う時もあった。それでも甘やかすファンの人のことが嫌いだった。

これをずっと続けたらハッシーがグループに入った意味が、ここまで頑張ってきた意味がない。突然入ったグループでこんなにも努力してきたことは誰も持っていない強みなのに、それが弱点になってしまうと思った。それはすごく悲しいと思った。

 

少し不安を抱えてライブに行った。でも私の不安は終演後にはなくなっていた。

 

ステージに立つ5人は誰よりも輝いていて、その真ん中に堂々と立つ橋本良亮はまるで今までと別人だった。私の心配いらなかったじゃん!!

 

よく笑ってよく歌ってファンを沸かせて、おまけにメンバーのフォローまでしていた。すごい。いつの間にこんなにも成長したのか。

 

ハッシーを持ち上げなくても、ハッシー自身がキラキラ輝いて、他の4人ももちろんキラキラしてて、5人のパワーがめちゃくちゃ伝わってきて。

見たかったA.B.C-Zは、本物のA.B.C-Zはそこにあったように感じた。そしてそのセンターを橋本良亮になら任せられるなと思った。私のモヤモヤを吹き飛ばしてくれた。

 

うまく言えないけど、分かることはA.B.C-Zのファンになってよかったってこと。

「アイドルはただの趣味」。たしかにそう。入れ込み過ぎちゃいけないと思うし、私と彼らは他人。でもそれを感じさせないA.B.C-Zがすごく好きだ。彼らが頑張れば私も頑張れる。彼らを見ていれば自分もなんだってできると思える。そういうシンプルに、原動力になってくれる彼らが好きだ。

キラキラして見えているところだけじゃなくて、辛いこと悔しいことにも目を背けないA.B.C-Zが好きだ。世の中綺麗事ばっかじゃうまくいかないこととか、苦しいことがたくさんあるし、何より自分たちも辛いことをたくさん経験してきたから、あるいは今も悔しい思いをたくさんしてるから、その優しさが出てくるんだと思う。

別にアイドルの言葉なんて信じちゃいない。だいたい会話もしたことないのに本心なんてわかるわけない。そう思われると思う。でも彼らなら信じてもいいかなと思わされる。信頼できる。いつでも心を込めてくれるから。

 

私はみんなみたいに優しいファンでもないし、今までのことも知らないし、お金も持ってないし、この先ずっとファンだって保証はできない。別に振り落とすなら振り落としていってくれても構わない。

でも5人の今を見ていたい。約束は守りたい。ただそれだけ。日常の中にワクワクドキドキをくれるそんなA.B.C-Zが好きだ。

 

何が言いたいのかまとまらなくなってしまったけど、素敵な5人の今を応援したいって気持ちです。そしていつもありがとう。

 

悔しい思いは一緒に受け止める。嬉しいことはみんなで喜ぶ。だから抱え過ぎないで、たまには頼って欲しいわけよ。

「邪魔」とか言われる事件もあって、またモヤモヤしちゃったけど、何を言われても、いつだって君のことが一番だと思ってるから!!君のやってることは間違ってないよ!!だって私をいつでも笑顔にしてくれるから、元気とか勇気とか愛とか、たくさんくれるから!!

 

おめでとう。そしてありがとう。これからもよろしく。

 

 

あのままにしてたことにもう一度挑んだなら

今度は飛べるのかな 少年たちのように

「きっと叶うよ」って君がくれた言葉が

あの日の僕の背中押す